
グラフ通り印象を受けます。
100Hz以下はダラ下がりで重低音はさっぱり。
でもそれ以上の帯域の低音はレスポンスに優れ非常にタイト。
いわゆる"締まっていて質の良い低音"。
ちなみにキックやバスドラなどは150~300Hzくらいなので
リズム音帯域のアタック感や量感についてはまったく心配ありません。
ほとんどの人にとっては十分といえるでしょう。
しかしながら、もしあなたが低音好きを自認しているのなら
多少なりとも不足を感じる可能性が高いです。
2kHzまではフラット気味で中域は明瞭。
ボーカルや弦楽器の透明性が高い。
5kHz付近は意図的に抑え込まれています。
これは他のヘッドホンと比べても顕著で
歯擦音の存在がほとんど感じられないほどに丸め込まれています。
10kHz辺りもやや少なめではありますが
金属音らしさはそれなりに保たれています。
耳障りな音を上手く取り除きつつも、音楽の抑揚は失っていません。
このプライスレンジにしてはかなり高性能に思えます。
音の解像度や定位、またレスポンスなどをとってみても不満が感じられません。
特に音像と定位の良さには軽く驚愕したくらい。
とにかく音の出どころが明確でしかもブレがない。
また密閉型を使っているという実感はありつつも閉塞感はほとんどありません。
普段は開放型ばかりの自分でも数秒聴けば違和感がなくなるくらい。
上でも書いたけど、やっぱり音の透明性の高さがそう感じさせてるように思う。
押し出しや音圧は弱くはないが強くもないので
終始パワーで押すような音楽、たとえばアップリフティングトランス、
へヴィロック、ヘヴィメタルなどにはあまり適していません。
ただこれまでのヘッドホン使用暦によってはHD448でも
それほど(またはほとんど)不足を感じないと言える位には
楽しめる程度ではあります。
押し出しもただ強ければいいというものではありません。
HD448はバランスは、たとえばリバーブのかかったボーカルや
生楽器のソロを空間的に聴かせることを得意としているともいえます。
HD448は"Very, very good, well balanced sound."の評のとおり
多くのソースに適合した優れたヘッドホンです。
:D
・ニュートラル
・中域の透明感が高い
・低音は締まりとレスポンスに優れる
・繊細さとノリの良さを両立している
・耳障りな音を避けながらも高いディテールを維持している
・定位などの基本性能が高い
・装着感が良い(適度なホールド力)
:|
・迫力志向には物足りない低音
・イヤカップは大柄の欧米人には少し小さいらしい
→耳がかなり大きい人は要試着
:(
・なし
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ぶっちゃけ8,000円でこれだけの音が手に入ることに驚きました :P
最近はこの価格帯に縁がなかったので
もしかしたら他も同レベルなのかもしれませんけど :(
でも諭吉1枚で一台だけ選ぶとしたらHD448はかなりお勧め。
ボーカルかバイオリンのソロを聴くと納得できるかも?:D
それとHe&Biさんのところのレビューを見た限りでは
CreativeのAurvana Live!が競合機種になりそうな気がする。